各学科概要
情報通信工学科
マルチメディア時代をひらく無限の可能性へ

わたしたちは,近年急激な発展を遂げたインターネット・無線通信技術を基盤とする高度情報化社会に生きています.本学科は,この社会を支え,さらに発展させていくための技術者・研究者を育成しています.

本学科の専門教育では,情報工学,通信工学,電子工学の3つの分野を中心に据えています.これらの基礎知識を実際の問題解決に応用する能力を養うことが重要です.そのために,個人やグループ単位で課題に取り組む演習実験科目を充実させています.

また,学生の自主性を尊重し,自由な雰囲気の中で,各自の能力や個性をのばすことに重点を置いています.そのために,必修科目は最少限におさえてあります.あとは豊富な選択科目の中から,自分の目指すものを探し出してください.

今後の急激な技術革新にも柔軟に対応することのできる揺るぎない基礎知識に裏打ちされた応用力・創造力と技術者倫理をあわせ持つ技術者・研究者への第一歩を本学科からスタートさせましょう.若さと意欲と夢に満ちあふれた皆さんの挑戦を期待しています.

情報システム工学科
あすを切り拓くものづくりに大きな感動と喜びを

情報化が進んでいる今日,コミュニケーションの手段が飛躍的に増大し,たとえば携帯電話で電子メールやインターネットの利用がどこからもできるようになりました.さらに,工業製品と人間・自然との関わりも重視され,たとえば自動車のエンジンをみると,環境に対する優しさが大きく向上しています.これらの機器の特徴は,コンピュータを活用することによって便利な機能を発揮したり,人間・自然への優しさを実現していることです.そして,このような機器を創り上げるためには,コンピュータのハードとソフトを作る情報技術,ものづくりを支える機械技術,機器をヒューマンフレンドリーでかしこくするインテリジェント化の技術を融合的に使いこなすことが必要です.

本学科は,情報技術,機械技術,インテリジェント化の技術を的確に使いこなせ,上述のような機器やもっと規模が大きいシステムの創造的な設計ができるとともに,技術者として社会への貢献と責任を果たせる人材の育成を使命にし,教育研究を推進しています.

人間情報工学科
人間の運動特性をふまえた新しい工学システムの設計能力を

社会経済や生活様式の変化にともない,工学には多くの要求が課せられ,自動車運転におけるドライバーの認知・判断・操作を支援するシステムをはじめ,医療・福祉機器のように人間の動的な特性を包含した安全で機能的な機器やシステムを開発できる技術者・研究者が求められています.

本学科における教育研究のキーワードは「人間中心の設計思想」です.そして,「からだのうごき」を対象とする人間系のサイエンスならびに「モデル化とシミュレーション」を指向する情報系のエンジニアリングを有機的に結合した教育課程を編成し,人間を中心に据えた「もの」や「サービス」の設計能力を身につけた人材の育成をめざしています.